こんにちは。
sekainohajimarisanです。
ほっと出来る時間が幸せ過ぎる~
今週は娘が短期入所を利用しています。
事業所への送迎もサービスを利用して
いつもより長い時間、ゆっくり休憩させて貰っています。
あ~娘の専属運転手とお世話係からの開放。
夜は起こされずにゆっくりぐっすり寝れる~。
昭和の呪縛「お母さんが頑張れ!!」
幼児期、どうにもならなくて短期入所お願いしたら
「預けられる子供の気持ちを考えろ!!」
って施設の職員の人になぜか説教されて
昭和のアツい指導者たちに
「お母さんが頑張れ!!」
と叱咤されて
いつのまにか預けることが罪悪感になっていた時期がありました。
今、思うとsekainohajimarisan事件も起こさずに
精神がちょっとヤラレましたがよ~く頑張ったなと思います。
令和は真逆。サービス神
今は真逆。
「お母さん、ゆっくり休んで下さいね」
「サービス上手に使いましょう!!」
って本当に良い時代。
日本は「家族が介護すること」が前提
でもまだまだ日本の制度は、介護が必要な障がい者に対し
「家族が介護すること」を前提とした成り立ちになっていると感じています。
当事者が何歳だろうとどういう障がいであろうと
「家族が介護すること」がまず大前提にあって、
その不足分はヘルパーなどを派遣して補いますよ
というのが日本の制度です。
でも昔に比べたらサービスが増えてとても有り難いですけど
それでも家族の負担が大きくて辛いです。
家族で居られる距離を大事にしたい
息抜きや休憩は家族にとっても当事者にとっても大事な事だと実感しています。
昭和の努力、忍耐、根性で育てられたので
楽はどこかに罪みたいな部分があったんですけど
そんなこと言ってられないくらいに
成人の重度知的の自閉症との暮らしはハード過ぎた!!
反比例するように親の方は精神力も体力もなくなってくるので
余裕がなくなるとイラっとすることも沢山出て来ました。
早めに動かないと虐待に繋がったり家族で居られなくなる可能性も!?あり得るかもしれません。
少しずつ家族で自己犠牲や負担はなるべく減らす方向で
福祉サービスを使って行こうと思います。
家が好きな娘には環境の変化があって
負担が掛かるんですけど
ずっと家族でいるために
家族の変化も少しづつ受け入れて
頑張ってもらっています。