こんにちは。
sekainohajimarisanです。
今日は最近、気になっている娘の食へのこだわりを綴りたいと思います。
え!?急に偏食?
ここ1,2年娘が食べ物の味へのこだわりが増しています。
娘を育てていて唯一、好き嫌いがなく食べることだけには苦労せず
どんなに味付けが微妙でも残さず食べる子でした。
なのに今更どうして・・・
認知力が上がって味覚が敏感になった?
味覚の感覚過敏?
この歳で偏食ってあるの?
最初は辛さから
始めのうちは辛さから始まりました。
辛い物を食べるとイライラすると言い出し大好きだったカレーを食べなくなりました。
高等部になってからお友達も出来たので給食の時間も参加したのですが
今度はショウガの味がイライラすると言い出し先生方が調べて下さったら
給食のメニューにほとんどショウガが使われている(下処理などでも)らしく
ちょっと給食をやめて様子を見ましたが家庭でも変わらずでした。
今度は甘いものがイライラする
始めはわかりやすいアイスやチョコレートにイライラすると言い出して来ました。
そして果物の甘さやしまいにはミニトマトも甘すぎてイライラすると言い出しました。
偏食のママの苦労が今さらよくわかる
偏食の子を育てるママたちが「お弁当に彩りがない」「貧乏でおかずが買えないないわけじゃないのよ~」「給食費がもったいないわ~」と自虐で笑って言っていた気持ちが今わかりました。
家族と違うメニューでめんどくさい。
食べ物がワンパターン。
栄養大丈夫?サプリ買う?
一般的な偏食とちょっと違う?
娘の偏食はどんどんエスカレートしていく
「すっぱい」「しょっぱい」・・・・味にうるさくなる。
本人の意思を尊重した方が良いのでしょうか?
でも何故かマックのチーズバーガーやチリトマトヌードルは食べる(謎)
思い込みや誤学習をしている感じ?
師匠の見解と指導(娘の場合)
・思い込みと誤学習・その背景にある理由を考える
・娘は強迫性を持っていてどんどん極めるタイプなので拒食症や低血糖を起こしやすくなる
・理論で教えてあげる(栄養学)理由が分かれば止められる。その為に療育では手順書で料理や作品作りを積み上げ道理を学ばせてきた
・もう信頼関係は崩れないので怖がらないで向き合う(主導権を握らせない)
・基本、受け身タイプなのでほっとかずに背中を押してあげたり、止めてあげる
・指導ではなく相談に乗るスタイルで対応(こうしたらどうかな~?)
・コロナや大人への移行期間で不安定な時期なので枠(ルーティーン)をしっかり作る
・発信が苦手なので代弁してあげてイライラを言語化してあげる
・ちょっとでも変化があったらすぐ相談(エスカレートしてからでは対応が大変)
早速、自宅でネットから成分表をコピーして食卓に貼ってみたりAmazonで栄養学の本を注文しました。
療育は娘ではなく私への指導が中心(笑)娘は「キューブキャンドル」を作りました。
福祉事業所で作っている夏使用のひんやりマスクを師匠からプレゼントして頂きました。(富士山と鬼滅の刃柄)ありがとうございました!
昨日、療育中に師匠にはちみつレモンを飲まされ家に帰って寝るまで「はちみつ甘かった」と怒っていましたが「甘いのも脳に栄養だよね」と朝食時に私に言って来ました。
私もお昼に恐る恐るおかずの横にブドウを出してみると最後に食べました。
その後もイライラせずに普通です。
え~!!今まで何だったの!!
思い込みや誤学習がエスカレートする前に正しい学習で正してあげる大切さを教えて
頂きました。(毎回、問題が違うので解き方がわからなくなるけど大体同じパターン)
そして厳しい(常識とは逆な気がしても)素直に指導が聞けるのも長年の信頼関係があってこそ。
普段の療育では楽しく私たちを笑わせ娘は長澤まさみ私は小泉今日子と
リップサービスで喜ばせ時には絞めてくる絶妙な指導に心から感謝です!!