おはようございます。
sekainohajimarisanです。
前回、娘の食へのこだわりがエスカレートしたことを綴りましたが
同時に水分摂取もエスカレートしておりまして今日は水の多飲・水中毒の危険性について綴りたいと思います。
多飲のきっかけ
暑い日も続き飲み物を炭酸で割るために無糖の炭酸水のペットボトルを毎週、主人が箱買いしてキッチンに置いていました。
無糖の炭酸水なので虫歯予防やダイエットにも良いかな?と娘に「喉が渇いたら飲んでいいよ」と無知な一言がエスカレートさせてこだわり?依存症?多飲を招いてしまうことになりました。
日に日に多飲になる
1本が2本3本と日に日にエスカレート。ちょっと飲みすぎ。途中で1日2本までというルールにしました。すると今度はそのペットボトルに水を入れガブガブ飲むようになりいつの間にかこだわりの様になってしましました。
出かけるときもいつもペットボトルを持ち歩き忘れた時はトイレの手洗い様の水を飲む様になってしまいました。
夜間もトイレと多飲を繰り返し不眠状態となりイライラで泣き出す事も多くなりました。
そして前回の療育の時に初めて水中毒という危険性を師匠から意識させられました。
水中毒(みずちゅうどく、water intoxication)とは
過剰の水分摂取によって生じる中毒症状であり、具体的には低ナトリウム血症や痙攣を生じ、重症では死亡に至る。人間の腎臓が持つ最大の利尿速度は、毎分16mLであるため、これを超える速度で水分を摂取すると、体内の水分過剰で細胞が膨化し、希釈性低ナトリウム血症を引き起こす水中毒に陥る。
理由が分かれば止められる
幸い娘はかんたんで分かりやすい理論は入るので直ぐにYouTubeで水中毒で検索し
最悪死亡することがあるという事がわかると恐怖心から直ぐに止められました。
【水中毒】もし水を大量に飲みまくると身体はどうなる?【飲み過ぎ注意】
正しい知識を細かく入れる
娘の場合は思い込みや誤学習しやすい事が多く今回の多飲はこだわり+「熱中症は水分補給」だけをを鵜呑みにしていて細かい学習が抜けています。
なので一つ一つ正しい知識を細かく教えてあげる作業が必要となります。
よく例えで自閉の脳はオートマ車ではなくマニュアル車と言われます。
そんなことまでも一々、具体的に細かく教えないといけないので大変です。
高校生ぐらいになったら手が離れると思っていましたがもぐらたたきのように
問題が終わりません。
まとめ
自閉症や統合失調症の方が水中毒になりやすい傾向にあるらしいです。
(ごだわり・依存・薬の副作用での口喝など)
健康な方も誤ったダイエット知識やスポーツや熱中症対策の過剰な水分摂取は水中毒の危険性がありますのでくれぐれもご注意下さいね。