今日は雨・・・
でも日課のお散歩は遂行。ルーティン命の娘。
そして付き添う私。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ・・・
このフレーズが天候が悪い時
いつも私の脳内でリフレーン。
誰かを支援するというのは、知識、技術はもちろんの事
心の教養がベースになる事を私の尊敬する師匠(療育の先生)に教えて頂きました。
17年間、いつも心を整えるのに必死でした。
宮沢賢治さんの「雨ニモマケズ」は、無償の愛の自戒。難しいけど意識したい。
「 “褒められもせず苦にもされずそういうものにわたしはなりたい”」
人を助けに行くというのは、見返りを期待するものではない。
それは自分自身の生き方そのものなのだ。
見返りを期待するとき、人の行為は純粋な性格を失う。
ただ単にありがとうと感謝の言葉を述べられるだけであっても
それは一種の見返りの性格を帯びる。
与えることに与えられる効果が響きあうと
それは純粋な贈与ではなく、交換というものに堕落する。