おはようございます!
家庭菜園のスイカの受粉が成功して喜んでいるsekainohajimarisanです。
一昨日は担任の先生がワークシステムの再構造化をしてくれました。
発達障がいの就労は余り長く続かない問題を打破すべく支援者の方々と
20年30年安定して働ける環境を作りたいと思っています。
ワークシステムとは?
「どの課題(活動)をするのか?」
「どのくらいの量をするのか?」
「どうなったら終わりか?」
「終わったら何をするのか?」
ワークシステムの種類
・実物を並べる
・マッチングを使う(絵・形・文字・絵・記号)
・リストを使う(単語や文章)
・フィニッシュボックスの使用(終了箱)
・本人の興味のあるものやキャラクター等を使う
なぜ構造化をするのか?
・理解をサポートする
・混乱を未然に防ぐ
・自立するために自分で行動できるようにする
・視覚的手掛かりを使って適切に情報に焦点を当てる手助け
・情報に注意集中し効率的に学習する手助け
生活デザインとしての個別支援計画ガイドブック―すぐに使えるワークシート用CD‐ROM付 (フレームワークを活用した自閉症支援 2)
- 作者:水野 敦之
- 発売日: 2015/05/27
- メディア: 大型本
before
after
今回、再構造化してもらいました。
今まで課題のかごを重ねておいていましたが取りにくいので
担任の先生の手作りの課題入れでワークシステムを再構造化。
わかりやすくスッキリとした作業ディスクになりました。
郵便ポストの様に課題が終わると蓋が閉まる仕組み。
一つの課題が終わるとフィニッシュボックスへ。
「はじまりがあって」「おわりがある」
先生は陰で構造化の勉強して下さっていて私が頼んだこと+
娘が喜びそうな素敵なアイディアを足して来るので感動しています☆彡
いつもどうもありがとう!!
まとめ
・行動観察・アセスメント(評価)を繰り返しながら
娘の気持ちに添ったスケジュールや構造化を再構造化していく。
・娘が見通しをもって一人で課題を終わらせるという練習を積み上げ
将来20年、30年安定して仕事が続くように支援していく。