こんにちは!
sekainohajimarisanです。
なぜ私は美容師にならなかったのだろう・・・
セルフカットで切りすぎた娘の髪を見て何度も思ったあの頃。
けど感覚過敏で嫌がる娘を美容室に連れて行くのはハードル高い・・・
今日はヘアーカットに苦戦した日々の記録を綴ります。
ヘアーカットは連れて行くのに勇気100%
出かける時の心のベストテン第一位は「勇気100%」
そうさ、100% ゆうき~ もう頑張るしかないさ~
気合いだ!!気合いだ!!気合いだ!!
勢いでカットのみのカットハウスに連れて行く。
このぐらい自分を奮い立たせて行かなければ美容院(病院)に
足を運べなかった幼児期の頃。
待ち時間が地獄
予約制度がない為、人のいない時間を狙う。
閉店ギリギリとか悪天候の日がねらい目。
それでも来店すると会社帰りの人がいる・・・
入店すると大きすぎるBGMとドライヤーの音
聴覚過敏のある娘はテンションを高くして何とか自分を保っていました。
待合室の椅子に座りいきなり携帯を覗く娘に覗かれた人がドン引き。
「あ!!すみません~」
待ち時間からヒヤヒヤドキドキ。
あ~もうヤダ・・・早く帰りたい・・・
カット中はただ早く終われと祈る・・・
幼児期はくしが痛いとかケープが苦しいとか言ってカットを嫌がりました。
隣で大声で話し出すお客さんがいる時は泣きだすし。
「ちょっと黙っててもらえます?」なんて口が裂けても言えず。
ひたすら忍耐、我慢そして私と娘の2人羽織スタイルでカット。
「そろわなくても良いので!!適当でいいです!!」
「ドライヤーの音がダメなので~!!」
美容師さんも必死。首を振るチックにハサミがなかなか入れられない。
そこをなんとか早く終わらせて~。
ドライヤーの音が苦手な為、風で切った髪を飛ばせず
切った髪の毛が顔についたままそのまま帰ってバスルームに直行させる。
あ~疲れた~
でも変な達成感でその日は気分が高揚
翌日どっと疲れが押し寄せ寝込む
変な神経使って早死にするかも⁉
どこかに娘を連れて行くときは
娘のパニックと人目が気になって
いつも変な神経を使いすぎて
絶対に私、早死にする・・・
それ+良い嫁のフリして頑張ってるお母さんごっこして
忙しくても手作りのご飯&弁当つくって・・・おしゃれママになりたくて・・・
どんだけ人の目を気にして出来るふりして生きてるんだ過去の私・・・
このバカちんがぁー!!
結局、途中でおかしくなって
今じゃこんなありさま ↓ ↓
必要最低限の生活。惣菜多め。ちょっと頑張るけど後は人にお任せ。
before after 激しめ。いろいろ断捨離しすぎ。
ヘルパーさんとヘアーカット
小学部から移動支援が使えヘルパーさんにおまかせ。
いや~!!ありがたい!!
この頃から一人でカット出来るようになりました。
そして中学部の途中までは良かったのですが
いきつけの美容室が閉店。
そして現在はコロナで移動支援が中止・・・
コネ最強!!
捨てる神あれば拾う神あり。
またまた師匠の登場!!
私の子育ては90%師匠のコネ
「美容室に頼んであげるよ」
「娘ちゃんはビジュアル重視だからビジュアルNO1の美容師さん紹介するよ」
初回は師匠もついて来て下さった。
師匠イチオシのおしゃれでかわいい美容師さん。
時々、トイレ休憩させてもらって、気分転換しながらカットしてもらう。
今日は喉乾いてトイレの水を飲んだっぽい?(笑)
師匠のおすすめの美容師さんだけあってチックや頭が動いても
淡々と手際よくカットしてくれます。
どうもありがとう!安心してお任せ出来てありがたい~!
今日はボブから刈り上げショートボブにヘアーチェンジ。バッサリ行きました。
まとめ
本当にこだわりや感覚過敏があるとヘアーカット大変ですよね(>_<)
男の子だとバリカンで女の子だと結んで何とかやり過ごし・・・
だけどやっぱりプロにカッコよく可愛くしてもらいたい!!
勇気を出して美容師さん、探してみませんか?(人に頼る練習してみませんか?)
いきなり知らない所にいくのはとてもハードルが高いので
通われている療育先や事業所などに聞いてみてはどうでしょう?
もしかしたらとても良いところを教えてくれるかも・・・☆
がんばれ~発達障がいを育てている同志たち!!