子宮筋腫 初めてのMRI検査

こんばんは

sekainohajimarisanです

今月は産婦人科に更年期の相談に行きました

ついでに子宮がん検診と血液検査もしてもらい

その時に子宮筋腫が大きいと指摘があり念のため

(悪性の肉腫かもしれないので）

MRI検査をしましょうという事になりました

よくある女性の症状なので子宮筋腫には気にかけず

初めてのMRI検査の方が個人的に一大イベントでドキドキ

当日の注意

・ご飯は２時間前までに済ませる

・MRI検査の機械が金属に反応する

出来ればノーメイクで(特にラメの入った化粧品はダメ）

・遅刻するとキャンセルになるので自宅を早めに出る

狭いロッカーで２０分放置プレイ

放射線科の受付を済ませ指定されたソファで待っていました

名前が呼ばれロッカーでパンイチになり検査着を着て

ロッカーで待たされました

２０分狭いロッカーの中で放置プレー

ガタガタ

ロッカーの外で次の人も入って来た音がしたと思ったら

ノックも声掛けも無くいきなり放射線技師がドアを開けてきて

びっくりする

そして一方的に検査の説明をしてくる

この時に入って来た老夫婦の話し掛けも無視していて

後に本当に放射線技師の気の利かなさとコミュ障を実感することになる

漬物石みたいな軽い圧をかけられて

診察台の上に乗り腹部をタオルとバンドで固定される

最後に漬物石みたいな軽い器具を上に載せられる

なにこれ(笑)

そして緊急用のブザーを持たせられる

おっ！いよいよ行きます？

ヘッドホン付けてGo!Go!

最後にイヤーマフを付けられたかと思ったらヘッドフォンだった

白雪姫の小人達が仕事にいく時に流れるBGMのクラッシックバージョンが

流れて来た

はいふぉ～　はいふぉ～(笑)

その音と共に狭いトンネルの中に足から入っていく

なんかディズニーのアトラクションに乗っているみたいで

ちょっとワクワクしてしまった

突然鳴り響くブザー音にビビってパニック

前日、同じ病院でMRIを経験していた旦那にどうだった！？と聞いたら

俺、目を閉じて眠ってたよ

sekainohajimarisanより繊細で怖がりな人が余裕な発言をしていたので

大したこと無いんだなとすっかり旦那の言葉を鵜呑みにしてしまった

問診票に閉所恐怖症欄にもチェック入れず

以前パニック障害になったことも言わず安定剤も飲まず挑んでしまう

トンネルの中に頭まで入った瞬間

想像以上に狭くて不安感が出てくる

突然、鳴り響くブザーに心臓がバクバク

呼吸が荒くなる

やばい・・・キツイ・・・

パニック障害再来

ブザーを鳴らそうかと迷う

でも娘のことがよぎる

ここでリタイヤして万が一腫瘍が悪性だったら手遅れになってぇ～

とか考えるとボタンを押せなかった

独自の呼吸法と小さい声を出してなんとか耐えていた

今度は振動タイム！？

不安の波が消えてきた

リラックスし始めた矢先に

今度は急に身体に振動が来た・・・

今度はなにごと！？

YouTubeで予習して来れば良かった

初めての体験で脳がビビっている

YouTubeの街録でフィリピンの山奥にオカマ３人が埋められた

ディープな話を思い出し

出れない絶望感ってこんな感じなのかな？

変な共感を重ねながら時を待っていた

それにしても長い・・・あと何分？と思っていたら

はいふぉ～はいふぉ～　がまたヘッドフォンから流れてきた

もしやこの曲は！！

この音と同時に機械が動きトンネルからやっと抜け出せた

助かった～！

仰向けで寝ているだけの検査なのにどっと疲れた

帰りのロッカーで老夫婦が倒れている

ゲッソリしてロッカーに戻る扉を開けると

老夫婦が倒れている

え！？え！？え！？どうされたんですか～？！

足の悪い体格の良い旦那さんに検査着を着せる介助をしていて

奥さんも一緒に倒れてしまったと言う

ちょっと待っててくださいね

急いで先程の放射線技師を呼ぶも

どうしたら良いかわからないみたいでウロウロ

こいつはダメだ　

諦めて近くの受付まで応援を呼びに行った

みんなでソファーに倒れた日

受付の方々が３人で

倒れた夫婦の方を待合室のソファーまで運んでくれたのを

見届ける

奥さんがごめんなさいねとsekainohajimarisanに言って来た

いえいえ、大変でしたね　お身体お大事にして下さいね

と言ってその場を離れた

人のこと心配してる場合ではないけど老老介護の現実も大変過ぎる

自宅につくとsekainohajimarisanもソファに倒れた

旦那からLINEが来ていてMRI検査どうだった？

あ゛⁉うるせえ～　あの状況でよく眠れたな

今日の疲れと更年期のイライラが出ました(笑)

MRI検査備忘録