娘の初めての療育体験が始まりました。
しばらくうずくまっていましたが
場面切替が出来ると
プログラムに最後まで参加していました。
初めてのお試し体験でしたが
先輩ママたちが直ぐに声を掛けてくれて
気がついたら先輩ママの家でお昼ご飯をたべていました(笑)
あの頃はまだ、療育センターも数が少なく放課後等デイサービスなど無かった時代でそれぞれ近隣の市などからみんな集まっていました。
孤独と壮絶な育児の属性が似た仲間達。
仲良くなるのは秒でした。
みんな優しくてお互いを想ってました。
療育の日にサバイバーママ達に会えるのがとても嬉しく
日々の辛い育児も忘れられました。
療育では初めてスケジュールやワークシステム
絵カードの存在を知りました。
あの頃はまだネットに情報が少なく
ママ達は絵カードを自作したり
数少ない本を片っ端から買って
みんな藁をもすがる思いで子育てしてました。
スペシャリストの先生達がいる
療育センターでとても質の良い療育を受ける事が出来ました。
しかし時々思う事があります。
幼稚園や学校に行かずにずっと療育センターだけだったら
私達、子ども達はあんなに傷つかなくても
良かったんじゃないのかと・・・
今、あの時のサバイバーママ達は
それぞれの場所でこの緊急事態宣言中にも
なんとか踏ん張っている事だと思います。
大丈夫ですか?
元気ですか?
私も心配できる立場にありませんが
ただただサバイバーママ達と
自閉症スペクトラム、発達障害の子どもたちの幸せを祈ってます。