こんばんは。
sekainohajimarisanです。
新型コロナウイルスがまた感染拡大して来ましたね。
また家にいる時間が増えるので余暇支援が最大の悩みです。
だんだん成人に近づくと親の体力も気力も下がり気味。
しかしここを怠ると問題行動や行動障害など
半沢直樹ばりの倍返しをくらいやすいので頑張ります(T_T)
あいまいな時間が苦手
ほったらかしても勝手に時間を潰してくれたら楽なんですけどね・・・
一般的には、決め事がない方が自由で個人を尊重した生活なのですが
自閉症スペクトラムの娘にとって何をして過ごせばよいかわからない時間は
ただの混乱する時間となるようです。
好きなことも飽きる
これが好きだと決めつけてその遊びをずっとスケジュールに入れてしまうと
いつの間にか問題行動が起きてしまうことがあります。
なので常に飽きていないか?
自己満足の支援ではないか?
観察や評価が必要になります。
また、このキャラクターのコレみたいなマニアックさもあるので支援者に細かく情報を
入れないとちぐはぐな支援になりがちです。
幼児期から色々な遊びや過ごし方のデパートリーを用意しておくと青年期、成人期に
豊かな余暇が過ごせそうですが、なかなかお金も労力もそれなりに掛かります(T_T)
楽しさと見通し
本当に本人が楽しんでいるのか?見通しは出来ているか?
観察を忘れてはいけません。
言葉がなくても表情やしくさに注目です。
そして始めから終わりがわかる視覚支援で混乱なく過ごせるように支援。
余暇スキルの評価、計画、実践、観察
評価、計画、実践、観察の一連の支援が生涯必要。
わかってはいるのですがとにかく面倒。
マメじゃない私にとっては辛い(T_T)
でもやっぱり娘の生きやすさのため。
そしてここまで支えてくれている支援者の努力や苦労を思うと
積み上げたものを崩せないですしね・・・
それにしてもこの未曾有のパンデミックはいつまで続くのでしょう?いろいろ不安です。
川崎医療福祉大学 - TEACCH Tips (TEACCHヒント集)―この変化の時に自閉症の人たちを支援するために-
自閉症スペクトラム コロナに負けない戦略を今一度確認
- 変化の時は、視覚的スケジュールで対応しよう
- リラックス、そのための戦略とルーティンをもとう
- 毎日の生活のルーティンを大事にしよう
- 視覚的なカウントダウンを使って終わりをはっきりさせよう
- ソーシャルナラティヴを使って変化を説明しよう
- 社会的つながり、そして経験をシェアすること